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人間椅子 Full Album Lyrics

人間椅子 - 人間椅子 cover art
Band
Album

人間椅子

(1989)
TypeEP
GenresHard Rock, Heavy Metal, Doom Metal
Album rating :  90 / 100
Votes :  1
Lyrics > etc. > 人間椅子 Lyrics (207) > 人間椅子 Lyrics (7)
Submitted by level 21 록스타 (2017-10-01)
1. 人面瘡 (4:54)
吉原もいつしか小夜ふけて 
戦慄の笛竹むせび泣く 

菖蒲太夫に岡惚れ徒情け 
乞食男の子の無念の調べかな

不忍の池には身投げせし 
男の子の生首笑うとか 

魂魄残りて菖蒲の恨めしや 
女陰の爛れてあの世と舌を出す

だらだら どろどろ 
血みどろ人面瘡 

だらだら どろどろ 
血みどろ人面瘡

横浜の波止場はぬばたまの 
黒船が闇夜に消え失せる 

洋妾お駒の首吊る床の間は 
メリケン憎しと散りぬる女郎花

だらだら どろどろ 
血みどろ人面瘡 

だらだら どろどろ 
血みどろ人面瘡

愛して 憎んで 恨んだ果てに 
呪って 叫んで 狂って生える 

七色の人面瘡 
闇に咲く人面瘡 

口から 鼻から 血膿を吐いて 
乳から 臍から 笑って生える 

七色の人面瘡 
闇に咲く人面瘡

七色の人面瘡 
闇に咲く人面瘡
2. 陰獣 (3:29)
海のまにまに ドンブラコ 
ウネウネ終日のたのたり 
海月の宴で吹く笛は 
破瓜の涙と血の音色 

盲した獣を呼び出せ 
邪教の儀式に狂えるまま 
陰獣

堕胎の狂女がアッパッパァ 
エベエベ笑ってまた孕む 
へその緒ちぎった錆びた鎌 
真昼の戦慄草いきれ 

盲した獣を呼び出せ 
邪教の儀式に狂えるまま 
陰獣

太古の眠りを貪り倦みて 今や屍骸に宿るらむ 
神を忘れし似非詩人をして 百鬼夜行と呼ばせしむ 
宇宙の歪みから……墓場の澱みから……

禁忌の咆哮衆愚を喰らひて げに物の怪の恐るべし 
久遠を閲しし地底の神殿 異形像には觸れるまじ 
宇宙の歪みから……墓場の澱みから……

屋根裏部屋からオドロドロ 
ズリズリ蠢く魑魅魍魎 
月下に禁書が紐解かれ 
腐臭に夜鷹もほくそ笑む 

盲した獣を呼び出せ 
邪教の儀式に狂えるまま 
陰獣
3. りんごの泪 (3:52)
山の鵥があわれと啼く度に 
村の娘はりんごを一つもぐ 
なぜ なぜ りんごは思う 
どうして独りになるのかな 
でもでも りんごは告げる 
父さま母さまおさらばじゃ

 りんごりんごりんご りんごの哀しみ籠の中 
 りんごりんごりんご りんごの哀しみ籠の中

ある夜お婆が炉端で言うことにゃ 
人に買われてりんごは紅いとさ 
なぜ なぜ りんごは思う 
どうして売られてゆくのかな 
でも でも りんごはつげる 
兄さま姉さまおさらばじゃ

 りんごりんごりんご りんごの哀しみ籠の中 
 りんごりんごりんご りんごの哀しみ籠の中

十五時五十四分 青森発上野行急行津軽 
りんごは今日も売られていく

お岩木山の麓では お猿の弥三郎手を振って 
齧るりんごも目にしみて 汽車はじょんからじょんからと

流す泪の血の色は ついにりんごを紅く染め 
月夜に螢も淋しがり 汽車はじょんからじょんからと

 りんごりんごりんご りんごの哀しみ籠の中 
 りんごりんごりんご りんごの哀しみ籠の中
4. 猟奇が街にやって来る (4:17)
まどろんだ街の憂鬱から 
彼奴は孤独とやって来る 
血みどろの首 腐った胎児 
マネキンの腕に埋もれながら

闇から闇へと彷徨い歩く 
禁断の錬金術のため 
狂った時計 壊れた人形 
分裂したPoesyの狂想曲

悪夢を見せよう 猟奇を見せよう 
地獄を見せよう 猟奇を見せよう 
生血を見せよう 猟奇を見せよう 
やって来たのは Bizarre-Hunter

堕落した白痴の異教徒も 
邪悪な呪文に踊り出す 
異形の死体 奇形の天使 
去勢された女の鎮魂歌

悪夢を見せよう 猟奇を見せよう 
地獄を見せよう 猟奇を見せよう 
生血を見せよう 猟奇を見せよう 
やって来たのは Bizarre-Hunter

狂気の楽園の生贄は 
黒山羊を孕んだ村娘 
歪んだ旋律 小人が笑う 
無秩序な色彩の舞踏会

悪夢を見せよう 猟奇を見せよう 
地獄を見せよう 猟奇を見せよう 
生血を見せよう 猟奇を見せよう 
やって来たのは Bizarre-Hunter
5. 神経症 I Love You (3:58)
不眠症の街に帽子が飛べば 
愛を確かめたいと受話器が叫ぶ 
かかかかか 勝手な女は 
ななななな 泣きじゃくるばかり

拒食症の君はベッドの上で 
黴の生えた詩集を眺めて暮らす 
ままままま 待ってくれ僕は 
だだだだだ ダダイストなんかじゃない

だけどBaby 
トラウマの夢は 
やせた胸も 
つがいの鯨にするというね

神経症 I Love You 
壊れたリビドー 
神経症 I Need You 
倒錯の恋 
神経症 I Love You 
壊れたリビドー 
神経症 I Need You 
倒錯の恋

ててててて 手首の傷は 
ぼぼぼぼぼ 僕のせいなんかじゃない
 
だけどBaby 
パラノイアの朝は 
星の王子が黒犬またがりやって来るよ
6. 人間失格 (5:09)
崩れた世界のはざ間から 
自意識過剰があざ嗤う 
鏡の自分に叫ぶのだ 
人間失格!

時計は逆さに歩き出し 
関係妄想薮睨み 
後ろの自分に叫ぶのだ 
人間失格!

帰る家がない 
逃げる道もない 
明日見る夢も 
ないないない!

カミソリがない 
カルモチンもない 
首くくる紐も 
ないないない!
7. 桜の森の満開の下 (6:08)
桜のトンネル夜歩く旅人 
ひたと止まって笑い叫び狂う 
芋蟲の群れが月の明りに映ゆ 
四方八方虫の音がさつく

竹の林に転がる子供の首 
五尺五寸の大蜘蛛の眼が光る 
腹の模様が織りなす曼荼羅の絵 
桜の森の満開の下で

蛇も蜥蜴も住めぬ蟲の巣窟 
どんより光る夜光苔の瞬き

沼に潜むは蛭や海星や鯰 
水の上には硫黄の煙が立つ 
岸に積まれた無数の人の骨 
風に崩れて沼の泥へと化す
Info / Statistics
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Lyrics : 149,276