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無頼豊饒 | Full Album Lyrics

人間椅子 - 無頼豊饒 cover art
Band
Album

無頼豊饒

(2014)
TypeAlbum (Studio full-length)
GenresHard Rock, Heavy Metal, Doom Metal
LabelsTokuma Japan Communications
Album rating :  90 / 100
Votes :  1
Lyrics > etc. > 人間椅子 Lyrics (207) > 無頼豊饒 Lyrics (13)
Submitted by level 21 록스타 (2017-10-01)
1. 表徴の帝国 (5:36)
達磨さんが転んだ
面壁九年どっこいしょ
仏法僧が鳴いちっち
三宝唱えあをによし
鎮守の杜の紫陽花(あじさい)は
夕べの雨とてんてまり

春夏秋冬
天然美(うるわ)し

ここは 日の本
ここは 日の国
ここは 日の本
ここは 日の国

鹿威(ししおど)しが滑った
諸行は無常とんからり

利休さんが茶(さ)のさっさ
一期は一会うつせみの
蛙飛びこむ水の音
昔も今もいとをかし

幽玄俳諧
侘び寂び芳(かんば)し

ここは 日の本
ここは 日の国
ここは 日の本
ここは 日の国

表徴の帝国

表徴の帝国

観音様が笑った
善男善女こちゃこちゃえ
袖振り合うも前世の
縁(えにし)と思えさざれいし
彼岸が来ればのし紙に
三つ指ついてあきづしま

謙譲婉曲
礼節尊し

ここは 日の本
ここは 日の国
ここは 日の本
ここは 日の国

ここは 日の本
ここは 日の国
ここは 日の本
ここは 日の国
2. なまはげ (6:22)
最果ての土地に 粉雪が舞えば
因習の村は 祝祭の季節
伝説の時を 幾年(いくとせ)も越えて
戒めのために 客人(まれびと)は来たる

山より重い 人の罪
海より深い 人の業

なまげものは いねが
泣いでるわらしは いねが

ざんばらの髪と わらしべの羽織
赤色(せきしょく)の顔に 憤怒だけが灯る
迷妄で惑う 輩(ともがら)を憂い
発願(ほつがん)の元に 鬼神(おにがみ)となれる

夜より暗い 人の性(さが)
火よりも熱い 人の欲

なまげものは いねが
泣いでるわらしは いねが

厳しさ それが愛じゃ
激しさ それが慈悲じゃ
手心 それが毒じゃ

なまげものは いねが
泣いでるわらしは いねが

なまげものは いねが
泣いでるわらしは いねが

なまげものは いねが
泣いでるわらしは いねが
3. 地獄の料理人 (4:24)
俺は地獄の大将
庖丁握る赤鬼
暴れる鬼にたらふく食らわせる
彷徨う亡者睨み
旬の食材見抜く
腹黒い程苦みが効いて美味い

焼いて食うか
磔炙り焼き
茹でて食うか
血の池で寄せ鍋

俺は地獄で走る
逃げる亡者を追って
怯える顔が何よりの御馳走
吊るし切りで下ろして
皿に生首盛って
活け作りからこぼれる断末魔

焼いて食うか
串刺しの蒲焼き
茹でて食うか
釜茹でのしゃぶしゃぶ

泣いたって
喚(わめ)いたって
悔いたって
嘆いたって

俺は地獄で歌う
出刃でリズムを刻み
俎(まないた)の上のたうつ亡者たち
叫び声が合いの手
呻き声が伴奏
苦痛に満ちた宴は終わらない

焼いて食うか
鉄板踊り食い
茹でて食うか
臼で引いたすり身

焼いて食うか
茹でて食うか
揚げて食うか
蒸して食うか
煮込んで食うか
炒めて食うか
刺身で食うか
たたきで食うか
4. 迷信 (5:00)
あなたは何を信じる
悪魔かそれとも神か
老獪な司祭は今日も
黴臭い呪(まじな)いをする

明日が無数のイメージならば
昨日はこぼれ落つ砂粒だろう

おお
旧い世が終わる
おお
新しい夜が明ける

あなたは誰を信じる
学者かそれとも友か
ビッグバンに進化論でも
苦悩の答えは出ない

未来が無限の可能性なら
過去は彷徨える亡霊だろう

おお
旧い世が終わる
おお
新しい夜が明ける

迷信 それは怖れ
迷信 それは病
迷信 それは墓場
迷信 それは闇夜

こっちの水は甘いぞ
同じ明日にしてやるぞ

迷信 それは怖れ
迷信 それは病
迷信 それは墓場
迷信 それは闇夜

こっちの水は甘いぞ
眠ったままにしてやるぞ

迷信 それは怖れ
迷信 それは病
迷信 それは墓場
迷信 それは闇夜

時代がその度の選択肢なら
世界はありったけ作れるだろう

おお
旧い世が終わる
おお
暗い灯が消える
おお
旧い世が終わる
おお
新しい夜が明ける
5. 生まれ出づる魂 (4:58)
気がついちまった
限界なんてないと
宇宙の果ても
死なんてものもないと
見えてるものは
それぞれの夢 幻想
ないものを信じ
今日もまた右往左往

恐れるな
怖がるな
胸に手を
当てるだけでいい
悲しむな
苦しむな
胸の奥
生まれ出づる魂

目が覚めちまった
誰もが自由なのさ
不自由ってのは
名前や地位のことさ
迷ってる人
飢えてる人がいても
自由であれば
施しをあげられる

恐れるな
怖がるな
胸に手を
当てるだけでいい
悲しむな
苦しむな
胸の奥
生まれ出づる魂

誰も君にはなれない うらやむ気持ちは
捨てちまえ
何でも心は持ってる 欲しがる気持ちは
投げちまえ
愛はどこにもあるから モテたい気持ちは
放っちまえ
何にもしくじらないから 鬱な気持ちは
消しちまえ

心がそよぐ 身空が晴れる

捨てちまえ
投げちまえ
放っちまえ
消しちまえ

心がそよぐ 身空が晴れる

驚いちまった
何も手にしちゃいない
夢の中には
どれも運べやしない
あると思えば
がんじがらめが生まれ
ないと知ったら
永遠はすぐそこさ

恐れるな
怖がるな
胸に手を
当てるだけでいい

悲しむな
苦しむな
ただ耳を
澄ますだけでいい

恐れるな
怖がるな
胸元に
帰るだけでいい

悲しむな
苦しむな
胸の奥
湧き上がる
立ち昇る

生まれ出づる魂
6. 悉有仏性 (6:15)
頭で煩悶しても
幸せ一つ見つからない
体は仮の宿りで
心の中に故郷がある

永遠 無限 何でもできる

天国の扉を開く鍵は 君の心
天国の地平へ至る道は 君の心

世界を探険しても
神や仏は見当たらない
時代を追うのは止して
自分自身を見つめてみる

悠久 無窮 どこでも行ける

天国の扉を開く鍵は 君の心
天国の地平へ至る道は 君の心

すべての自然に心が宿る
草木や小石やそよ風さえも
すべての生命の心は一つ
宇宙は光

あゝ 極楽
7. 宇宙船弥勒号 (3:38)
行に出ようぜ
ナイトフライトさ
街の果て 海の果て
地球の果てまで
月を越え 火星越え
太陽の彼方

五十六億
七千万の
時空の壁を
ひとっとび

不思議に思うかい
君だって神秘的
誰でもが 持っている
無邪気なハートで
呼べばいい 彼のこと
衆生のカリスマ

五十六億
七千万の
時空の壁を
ひとっとび

もうすぐ来る
弥勒が来る
わくわくする
弥勒が来る

ピカピカの船だぜ
ヴィマーナってやつだろ
唯識(ゆいしき)の 阿頼耶識(あらやしき)
末那識(まなしき)で動く
倶盧洲(くるしゅう)を 須弥山(しゅみせん)を
アベック飛行さ

五十六億
七千万の
時空の壁を
ひとっとび
8. リジイア (5:35)
地上に花咲いた 何より美しい
溢(こぼ)れる微笑みは 天使の調べ

夜空に瞬いた 星より懐かしい
夢から訪れた 光の子供
リジイア

リジイア リジイア
すべてを 持ち得る人よ
悲しみ 苦しみ
優しさ そして喜び

水面(みなも)に描かれた 月より麗しい
気高い眼差しの 永遠の恋人
リジイア

リジイア リジイア
すべてを 持ち得る人よ
悲しみ 苦しみ
優しさ そして喜び

誰のものでもない
あなたはあなたの
生命を生きるのだから

誰のものでもない
あなたはあなたの
心を生きるのだから
9. ミス・アンドロイド (5:00)
未開の森に守られ
静かに眠る美少女
有史以前の科学の
粋を集めたロボット

まだ 目が覚めない
なぜ 目を開けない
もし 目が覚めたら
その 目は何見る

愛情を与えねば
魂を授けねば
起き上がれない
愛情が灯るまで
魂を宿すまで
ミス・アンドロイド

ミイラの下僕(しもべ)従え
石の棺で夢見る
人の歴史の興亡
宇宙の果ての盛衰

まだ 目が覚めない
なぜ 目を開けない
もし 口開いたら
その 声何言う

愛情を与えねば
魂を授けねば
起き上がれない
愛情が灯るまで
魂を宿すまで
ミス・アンドロイド

フランケンシュタインでも
赤い唇奪えない
考古学者の論理は
お髪(ぐし)ひとつも解けない

まだ 目が覚めない
なぜ 目を開けない
もし 手が動けば
その 指何指す

愛情を与えねば
魂を授けねば
起き上がれない
愛情が灯るまで
魂を宿すまで
ミス・アンドロイド
10. グスコーブドリ (3:49)
イーハトーヴが 彼の故郷
はるか遠くの ちっちゃな星座
光を越えて 輪廻を抜けて
人の形で 地上に降りた

さようここは地球

オーイオーイオーイ
ブドリは泣いた
オーイオーイオーイ
貧しい人に
オーイオーイオーイ
ブドリは泣いた
オーイオーイオーイ
惨めな人に

イーハトーヴは 思念の世界
三次元では 辿り着けない
みんなが一人 一人がみんな
言葉の前に すべてが分かる

そしてここは地球

オーイオーイオーイ
ブドリは泣いた
オーイオーイオーイ
貧しい人に
オーイオーイオーイ
ブドリは泣いた
オーイオー

さてもここは地球

オーイオーイオーイ
ブドリは泣いた
オーイオーイオーイ
貧しい人に
オーイオーイオーイ
ブドリは泣いた
オーイオー

オーイオーイオーイ
11. がらんどうの地球 (5:26)
夕焼け雲が 不穏に浮かんでいる
波打ち際は 異形の魚の群れ
真夏の雹と 真冬の大洪水
昨日の夢が 漸次(ぜんじ) 崩れてゆく

がらんどうの地球
ルールは何もない
吹きさらしの地平
モラルの影もない

時計の針が 終わりを刻んでいる
パンの値打ちは 札束でも足らない
同じ色した 肌同士が争い
今日の友さえ 明日の敵(かたき)になる

がらんどうの地球
ルールは何もない
吹きさらしの地平
モラルの影もない

形あるもの それは皆まぼろし そう
形なきもの それだけが永遠 そう
手に取れるもの それは皆まやかし そう
手に取れぬもの それだけが真実 そう

砲火の声が 正義を叫んでいる
瓦礫の山は 誰をもねぎらわない
たばかるだけの 歴史が閉じれたなら
新たな夢を 荒野に紡げるだろう

がらんどうの地球
ルールは何もない
吹きさらしの地平
モラルの影もない
12. 結婚狂想曲 (4:13)
神様を見かけたなら
これだけは聞いたがいい
つきまして私のダーリンはどこに

神様に会いたいなら
神殿に行くがいいが
さしあたりそこにもいるかどうか

天にまします我らが父よ

新郎とご新婦の
馴れ初めいうにはまだまだ早い
花婿と花嫁の
永遠の愛はなかなか遠い

神様がいるかなんて
哲学も知っちゃいない
とりあえず私のダーリンはどこに

神様がいるとしたら
先様の心の中
ありがたく私はダーリンと呼ぼう

地にもまします我らが父よ
13. 隷従の叫び (7:20)
微睡(まどろみ)の中に
人生は過ぎる
幻燈のように

刻限に追われ
安寧を求め
目が覚めぬままに

僕は 奴隷なんかじゃない
僕は 自由を叫びたい

番号は振られ
選別がされる
畜生のように

限界が生まれ
坦懐は消える
隷従のままに

僕は 奴隷なんかじゃない
僕は 自由を叫びたい

この世に生まれて 何をつかむのか
他人の生涯 それとも己れか
思い出浸る時間はない

輪廻を出るには 何をすればいい
刹那の慰み それとも試練か
虚構に救う道などない

牢獄の中で
人生は閉じる
幻想のままに

僕は 奴隷なんかじゃない
僕は 自由を叫びたい
Info / Statistics
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Albums : 121,890
Lyrics : 150,020