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黄金の夜明け Full Album Lyrics

人間椅子 - 黄金の夜明け cover art
Band
Album

黄金の夜明け

(1992)
TypeAlbum (Studio full-length)
GenresHard Rock, Heavy Metal, Doom Metal
Album rating :  –
Votes :  0
Lyrics > etc. > 人間椅子 Lyrics (207) > 黄金の夜明け Lyrics (10)
Submitted by level 21 록스타 (2017-10-01)
1. 黄金の夜明け (7:40)
これから始まる新世紀 
始めはお終い一は千 
これから始まる新世紀 
終わりは始まり千は一

願いましては善と悪の彼岸なり 
善人なをもて往生をとぐ 
いわんや悪人をや 見よ! 
東海の空が明けつつある 
倒立したる偉大な精神の誕生なのだ

それから終わらぬ新世紀 
希望は絶望 昼は夜 
それから終わらぬ新世紀 
絶望は希望 夜は昼

願いましては宇宙と歴史の和解なり 
智に働けば角が立つ 
情に棹させば流される 聞け! 
西方より来る鳳凰の声 
合体したる異形の怪物の顕現なのだ

二度と沈まぬ太陽に捧げん 
5分と6分の音符のアラベスク
緋色の妾常えに踊らん 
頭を垂れし炎の蛇のもと

今いることの信仰に 
あると思うな永遠の国 
祝福されぬ闇の中 
そして現わる黄金の夜明け
2. 独裁者最後の夢 (4:05)
地球の裏で微睡む私に 
ナポレオンのしゃがれ声が語る 
「汝にこの世の運命授けん 
さればこの槍取りたもれ」 
独裁者最後の夢

諸悪の根源
――インテリ・ブルジョア・ヒューマニズムにデカルト合理主義―― 
脳味噌捕囚の恐竜吼えだし 
生めよ増やせよ血と大地 
独裁者最後の夜

氷の礎 
太陽の杖 
魔術師霊媒新人類 
諸君が眠れる奴隷な限りは 
我が闘争は続くのだ
独裁者最後の夢
3. 平成朝ぼらけ (5:57)
朝ぼらけ 
踊り子どもが夢の跡 
しののめの
明けていづこに消えるらむ 
ぬばたまの
髪あさましく乱れけり 
ももしきの
大宮人に身をこがす

朝な夕なに髪ときて 
香を衣に染めわたし 
南蛮人にからみたる 

をとめの姿 
絶えなば絶えね

あしひきの
大和撫子さがさむと
たらちねの
母の面影追ふをとこ
わびぬれば
音にきくもの身にまとひ 
夜もすがら 
からくれなひの車寄す

朝な夕なに髪ときて 
香を衣に染めわたし 
車でをんな待ちわびる 

をとこの姿 
絶えなば絶えね

わが身夜にふる 
ながめせしまに 
わが身夜にふる 
ながめせしまに

ちはやぶる
神もこの世はあまたあり 
久方の
月もむかしをしのぶらむ
4. わ、ガンでねべが (3:37)
朝目が覚めたら 
下痢と偏頭痛 
~わ、ガンでねべが~ 

文化人のなる 
心の病か 
~それでもやっぱり、わ、ガンでねべが~

さがしぐかがっても 
まめしぐなれねし 
あずましい棺桶 
なければさだだじゃ

朱い小便と 
黒い便が出る 
~わ、ガンでねべが~ 

薬の多用か 
右手の多用か 
~それでもやっぱり、わ、ガンでねべが~

さがしぐかがっても 
まめしぐなれねし 
あずましい棺桶 
なければさだだじゃ

リズム感悪い
ベーシストなんて 
~わ、バンドのガンでねべが~ 

それも味だよと 
周りは言うけど 
~それでもやっぱり、わ、バンドのガンでねべが~

さがしぐかがっても 
まめしぐなれねし 
あずましい棺桶 
なければさだだじゃ

わ、ガンでねべが!
5. 水没都市 (8:53)
それは遥かな古えに 
黄金の伽藍のそびゆる都 
砂に埋もれ永遠と 
愛を信じた人と共に眠る

海の辺にたたずむ男 
ひとりぼっちで貝を数える
岸に寄せ来る栄華の名残り 
潮の拍手に鎮魂の調べを謳う

何もかも文明の形さえ 
情熱も失望も海の中 
何もない人々の名前さえ 
まやかしも真実も海の底

静かな 
海だけ 
冷たい 
海だけ 
海だけ

ワダツミノ 
声聞カバ 
肉体ノ 
讃美ナリ 
モノノアハレ 
海ノ藻屑

ワダツミノ 
唄聞カバ 
喧繰ト 
高笑イ 
モノノアハレ 
海ノ藻屑

波はたゆたい潮は満ちる 
玉の面が終わらぬように 
水の都は御母の胸に 
平和の涙が男の骸を包む
6. 幸福のねじ (5:11)
大阪のねじ屋には 
いかれ頭の外れたねじがある パラダイス 
十二指腸の白い蛇 
とぐろ解いて眉間に舌を出し クンダリニー 

夢で見かけたモザイクの町 
時間の彼方 救済の地 

幸福のねじ 幸福のねじ

同じ穴のむじなとは 
雄ねじと雌ねじ目と目で合図する テレパシー 
バプテスマのヨハネなら 
襤褸を纏ったねじ屋の親爺だろう ドッペルゲンガー 

αとωの曼荼羅の町 
ねじの福音 約束の地 

幸福のねじ 幸福のねじ

「いらっしゃいませ ねじ屋の親爺です。 
まずは頭をドリルで抉ります。 ヒヒヒ……。 
左廻りは闇と破壊への道、
右廻りは光と再生の道。 
どちらでも……」

幸福のねじ 幸福のねじ

幸福のねじ
7. マンドラゴラの花 (7:30)
色の分からぬ似非画家が描く絵巻のへどろ色 
猿と蟹との合いの子が人の首斬り臼でつく 
赤や緑や紫を混ぜて造った黒色の 
ギロチン見上げ咲いている 

マンドラゴラの花

敵を恐れぬ山犬が後退りする死の臭い 
ラマの輩が住んでいる村を狂わす毒の花 
核の吐き出す放射能 浴びて浮き出る人の顔 
笑う瞳が黒光り 

マンドラゴラの花
8. 素晴しき日曜日 (2:20)
9. 審判の日 (5:41)
月曜の朝突然 
調子外れのラッパは鳴る 
眠り続けた死人も石の布団を持ち上げる
今日は審判の日 今日は審判の日

善良気取る市民の冤罪無罪の唸り声 
行方不明の弁護士 
ニヤリ笑って「主は来ませり」 
今日は審判の日 今日は審判の日

天国の門開けど 
ノアの鳩だけ虚しく潜り 
世界の果てはいつしか 
葬式用の花環の海
今日は審判の日 今日は審判の日
10. 無言電話 (7:33)
ひとりきりの夜に疳の虫ように 
けたたましく鳴る電話 

~無言!~ もしもしもし ~無言!~ 四六時中 ~無言!~ イヤがらせさ ~無言!~ れる 

裏切ったあいつか火遊びのあの娘か 
こころあたりのある顔 

~無言!~ 誰かを踏み ~無言!~ にじらずには ~無言!~ いられない俺

 無言電話が鳴りだす昨日 
 無言電話が鳴りだす明日

もしもしもし?!

あてどもなく街を往復する俺を 
占い師が呼び止める 

~無能!~ あなたはただ ~無能!~ でたらめに日々 ~無能!~ 過ごしている ~無能!~ だけ 

佐藤さん一家は俺の顔を見ては 
ヒソヒソ話などする 

~無能!~ あの人ほら…… ~無能!~ 何でもほら…… ~無能!~ どうやら……なのよ

 無言電話が鳴りだす昨日 
 無言電話が鳴りだす明日

盗聴されてるし尾行もされてるし 
やること見つからないし 

~無言!~ 金縛りの ~無言!~ 蛙なのか ~無言!~ じっと座る俺

 無言電話が鳴りだす昨日 
 無言電話が鳴りだす明日

もしもしもし?!
11. 狂気山脈 (8:40)
御伽話に伯父きがほのめかす 
遠きヒマラヤ古えの種族 
テケリ・テケリと地底に木霊する 
光届かぬ禁断の叡智 
行方知らずの伯父きは何処

歴史たる名の祭司は戯れに 
為政者たちを頽廃に招く 
クルルゥ・クルルゥと獣の呪言が 
人の神なる冒瀆の奥義 
行方知らずの伯父きは何処

伯父き尋ねてヒマラヤくんだり 
ここはチベット 
雲間を泳ぐラマ僧の教え 
そこはシャンバラ 
されど若いの気をつけなされよ 
選ばれぬものは 狂気! 狂気! 狂気! 狂気!

伯父き尋ねてあれから十年 
ここは崑崙山 
茶売り娘の唄に聞こえるは 
あれはシャンバラ 
そこな旅人秘密が欲しいか 
さればあの山へ 狂気! 狂気! 狂気! 狂気!
Info / Statistics
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