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未来浪漫派 | Full Album Lyrics

人間椅子 - 未来浪漫派 cover art
Band
Album

未来浪漫派

(2009)
TypeAlbum (Studio full-length)
GenresHard Rock, Heavy Metal, Doom Metal
LabelsTokuma Japan Communications
Album rating :  –
Votes :  0
Lyrics > etc. > 人間椅子 Lyrics (207) > 未来浪漫派 Lyrics (13)
Submitted by level 21 록스타 (2017-10-01)
1. 太陽の没落 (5:55)
太陽は今 己れの炎に喘ぐ 
巨大な器 余るほど熟れた果実

貧しき者へ 悲しむ者へ 
洞窟潜む者へと 
階を 下らん

空の太陽が 落ちるように 
彼もひとり 落ちてくるだろう

太陽を背に 雲海見下ろす男 
焼け付く叡智 肌焦がす恵み浴びて

賢しらたちへ 憐れむ人へ 
幕屋で眠る驢馬へと 
松明を 翳さん

空の太陽が 落ちるように 
彼も一人 落ちてゆくだろう

千尋の谷 
急峻な崖 
牙むく獣 
のたうつ大地

嘲りの声 
蔑む眼 
罵る唾 
頬打つ礫

太陽の没落 
栄光の没落 
太陽の没落 
天上の没落

太陽の没落 
栄光の没落 
太陽の没落 
天上の没落

太陽の目は 道化師にも似て暗い 
善と悪との 彼岸を見てきたゆえに

痴れ者なのか 物乞いなのか 
咎人こそは 
我が輩と 笑わん

空の太陽が 沈むように 
彼も一人 下りてゆくだろう

車輪の輪は 
止まりはしない 
紅蓮の火は 
消されはしない

車輪の輪は 
止まりはしない 
紅蓮の火は 
消されはしない

没落する 
没落する 
没落する 
没落する
2. 輝ける意志 (4:36)
生まれたときは皆 
汚れのない心 
甘い水を飲んで 
やがてくすんでゆく

生をつかんだ人は 
自分を超えるだろう

鉄の鋼は打たれて 
ますます強く輝く 
君よ鋼の意思を胸に秘めろ 
路傍の草は踏まれて
ますます青く芽を吹く 
君よ茨の道をあえて歩け

寂しい時は皆 
慰めを求める 
一瞬のよろめきが 
自由を遠ざける

愛に気付いた人は 
自分を捨てるだろう

鉄の鋼は打たれて 
ますます強く輝く 
君よ鋼の意思を胸に秘めろ 
路傍の草は踏まれて
ますます青く芽を吹く 
君よ茨の道をあえて歩け

報われないからって 
けっして憎むんじゃない 
救われないからって 
けっして泣くんじゃない

その苦しさと悲しさ越えてこそ 
君は勇気と誇りを手に入れる 
鋼の輝きを

鉄の鋼は打たれて 
ますます強く輝く 
君よ鋼の意思を胸に秘めろ 
路傍の草は踏まれて
ますます青く芽を吹く 
君よ茨の道をあえて歩け
3. 浪漫派宣言 (5:22)
夜が 更ける 
木立が ざわめく 
闇が 咽ぶ 
栄光を偲んで

古代ギリシャにローマの哲人 
徳のあった時代

朝が 嘆く 
乾燥の 大地を

ソクラテスのように 
プラトンのように 
真実語るのだ 
ともに 
ルネッサンスを始めよう

思い出すんだ 
気高いものを 
心の奥から 
見つけ出すんだ 
貴いものを 
世界の果てから 
ロマンティックに行こうぜ

愛が ぞめく 
後ろ髪 引くよに 
恋が 歌う 
安穏の さえずり

サムライだったら肚をくくって 
振り返りはしない

森が 囃す 
若武者の 門出を

剣豪のように 
豪傑のように 
勇気試すのだ 
行かば 
ヒロイズムが待ってる

思い出すんだ 
気高いものを 
心の奥から 
見つけ出すんだ 
貴いものを 
世界の果てから 
ロマンティックに行こうぜ

ベートーヴェンのように 
ワーグナーのように 
感動抱くのだ 
もはや 
ペシミズムも 
ニヒリズムも 
メランコリーも終わった

思い出すんだ 
気高いものを 
見つけ出すのさ 
貴いものを 
ロマンティックに行くのさ
4. 至福のロックンロール (3:44)
生きてることにくよくよしたなら 
こいつを聴いてごらんよ 
破れちまった恋心だって 
たちどころにふさがるよ

放浪の 人々の新発明 
悲しみを 喜びに変える 
そうさ 魔法のミュージック

ロックンロール! 
ロックンロール! 
至福のロックンロール 
ロックンロール! 
ロックンロール! 
至福のロックンロール

二千年前三千年前 
賢い時が続いた 
時代は巡りどんどん世の中 
悪くなるばかりだけど

これだけは 最高の発明品 
苦しみを幸せに変える 
さよう 魔法のミュージック

ロックンロール! 
ロックンロール! 
至福のロックンロール 
ロックンロール! 
ロックンロール! 
至福のロックンロール

ロックンロール! 
ロックンロール! 
至福のロックンロール 
ロックンロール! 
ロックンロール! 
至福のロックンロール

ロックンロール! 
ロックンロール! 
至福のロックンロール 
ロックンロール! 
ロックンロール! 
至福のロックンロール

素晴らしい 
神様のおくりもの 
最高の 
神様のおくりもの
5. 愛の法則 (6:12)
黄昏の町に佇んだ 
自然と涙が溢れ出た 
今日という日には 
もう再び出逢えない

行き交う人の微笑みは 
寂しさをたたえ美しい 
家路の先には 
愛も孤独もあるだろう

恋に 恋に 恋に落ちたら 
泣き濡れる 
世界が 
泣き濡れる 
いっそ恋など知らねば 
悲しくないものを

初恋の色は淡きもの 
重ねる毎に深きもの 
やがては緋色の 
熱き血潮がほとばしる

恋人たちの語らいは 
色褪せもせずに新しい 
嬰児のように 
身も心も捧ぐから

一目 一目 一目会いたくて 
彷徨う 
夜風と 
彷徨う 
いっそあなたを知らねば 
切なくないものを

実らぬものが恋なのか 
実らないから恋なのか

嵐が 
吹き荒れる 
心に 
吹き荒れる 
いっそひとりのままなら 
苦しくないものを

愛の嵐が 吹き荒れる 
愛の嵐が 吹き荒ぶ 
愛の炎が 燃え上がる 
愛の炎が 燃え盛る

恋に 恋に 恋に落ちたら
6. 赤と黒 (5:52)
幾億千もの 
神々の睦言 
雷鳴と潮が 
永えの愛を語る

僕という形は 
たまゆらの蜻蛉 
君という奇跡は 
八月の燃える太陽

真紅の薔薇は 情熱の花 
湧き上がる生きる喜び 
それよりも芳しい 
なによりも麗しい 
あなたの笑顔 涙 心

赤と黒が 混じるように 
君と僕が一つになる 
赤と黒が 溶けるように 
君と僕が一つになる 
永遠の君

孤独の鎧と 
憂鬱の兜 
手負いの戦士は 
純潔の胸で眠る

僕という事象は 
自然のみなしご 
君という天使が 
揺籠に星を吊るす

漆黒の海は 沈黙の色 
謎めいて時と微睡む 
それよりも厳かな 
なによりもたおやかな 
あなたの瞳 吐息 仕草

赤と黒が 混じるように 
君と僕が一つになる 
赤と黒が 溶けるように 
君と僕が一つになる 
永遠の君

愛のない風景は 
きっと灰色 
愛こそが彩る 
清く 深く

赤と黒が 混じるように 
君と僕が一つになる 
赤と黒が 溶けるように 
君と僕が一つになる 
永遠の君

君の笑顔 涙 心 すべて 
君の瞳 吐息 仕草 すべて 
永遠の君
7. 冥土喫茶 (3:56)
陰鬱な静寂 
人魂の灯 
骸骨の杯 
無念の乾杯

しゃがれた声が呟く 
ようこそ冥土喫茶へ

黄泉の国のすぐそこ 
三途の川のすぐ横 
あの世着いたらすぐにおいでよ

陰惨な曼陀羅 
梵字の品書き 
大王お墨付き 
奪衣婆の料理

女給さん白装束で 
死化粧して死臭ふりまく

黄泉の国のすぐそこ 
三途の川のすぐ横 
あの世着いたらすぐにおいでよ

陰湿な音楽 
囚われの楽団 
単調の連続 
絶望の調べ

忌まわしい和音虚しく 
終わりのない闇に沈む

黄泉の国のすぐそこ 
三途の川のすぐ横 
あの世着いたらすぐにおいでよ
8. 塔の中の男 (8:54)
風が吹きつける 
荒れ果てた古城 
鉄柵の窓に 
人影が揺らぐ

旅人が告げる 
彼は詩人だった 
神と闘って 
ここにいるのだと

塔の中の男 
忘られし人よ 
塔の中の男 
早過ぎた人よ 
光の子どもよ

春の訪いも 
立ち止まるところ 
薄明の霧が 
重く垂れ込める

牧人は語る 
彼は偉大だった 
神に敗れ去り 
ここに来たのだと

塔の中の男 
忘られし人よ 
塔の中の男 
早過ぎた人よ 
無垢なる童よ

鉄の窓 開け放ち 
憧憬の涙をこぼす 
愛に満ちた 楽園の遠い記憶

むく鳥は歌う 青空 
飛び魚は駆ける 海原 
しゃくなげは眠る そよ風 
カモシカは踊る 山かげ

夢に微睡んでいる 
愛を育んでいる 
ユートピア

乳呑み子は微笑む 太陽 
少年は学ぶ 月光 
英雄は挑む 雷鳴 
手弱女は額ずく 流星

夢に微睡んでいる 
愛を育んでいる 
ユートピア

時の移ろいに 
見捨てられた城 
ひび割れた窓に 
蝋燭が灯る

人は聞くだろう 
彼は誰なのか 
神も祈らずに 
ここにいるのかと

塔の中の男 
忘られし人よ 
塔の中の男 
早過ぎた人よ 
至誠の僕よ 
光の子どもよ

愁いを抱きしめて 
世界を待っている 
慈愛を抱きしめて 
世界を讃えている 
今も
9. 月下に捧ぐ舞踏曲 (6:46)
月に似合うものなぁに 
ひとりぼっちの狼さ 
月の光は誰のもの 
親を知らない子らのもの

さあさ 踊れ 月の下 
アイアイアー 
夜明けまで

三日月欠けりゃなんとなる 
夜空が夢を見なくなる 
月の衣は誰のため 
恋に患う人のため

さあさ 集え 月のもと 
アイアイアー 
夜明けまで

星は五芒で月は丸 
丸くなりたや胸の内 
月の宿りは誰を待つ 
昨日帰らぬわが子待つ

さあさ 歌え 月の影 
アイアイアー 
夜明けまで 
アイアイアー 
月の下

月が回る オホホーオンロロロ 
星が踊る オホホーオンロロロ 
月が咽ぶ オホホーオンロロロ 
夜が歌う オホホーオンロロロ
10. ヤマさん (6:05)
ヤマさんはヤマさん 
あとは知らない 
女に学問 
なにも知らない 
たいそう働き 
たいそう笑った 
ひとりで暮らして 
ひとりで泣いた

苦しまなくていいよ 
素朴に生きることなんて 
誰にもできない 
今はただ おやすみ

ヤマさん あばよ 
ヤマさん あばよ

ヤマさんはヤマさん 
ひとつの宝石 
幼子みたいな 
きれいな心 
騙すぐらいなら 
騙されよう 
馬鹿にするなら 
馬鹿にされよう

悲しまなくていいよ 
傷つけず生きることなんて 
君しかできない 
さあゆっくり おねむり

ヤマさん あばよ 
ヤマさん あばよ

しんしんとした部屋 
一日の夢を見る 
溺れていた仔猫 
捨てられていた仔犬 
とめどもない涙 
助けられるだろうか 
明日は

何も言わなくていいよ 
嘘つかず生きた人なんて 
君ぐらいだろう 
もう時間だ さようなら

ヤマさん あばよ 
ヤマさん あばよ

ヤマさん あばよ 
ヤマさん あばよ
11. 秋の夜長のミステリー (4:32)
コーヒーカップに 
眼球がぷかり 
スプーンですくって 
花瓶に生けた

まつ毛の長さ 
まゆ毛の形 
どんなんだろう 
とりとめもなく 
お喋りひとつ 
してみたいけど 
あゝ 口がない

モンシロチョウが 
夜空を渡る 
捕えてみたら 
左手だった

白くて細い 
名無し指には 
指輪もないから 
胸にしまった 
身の上話 
聞いてほしいけど 
あゝ 耳がない

恋人になってくれるかな 
友だちにならなれるかな 
秋の夜の 
長い夜の 
ミステリー

隣の猫が 
じゃれているのは 
ペディキュアつけた 
おしゃまな素足

お化けだったら 
足はないから 
お化けじゃないね 
寒いでしょうと 
部屋に招いて 
抱きしめたいけど 
あゝ 背がない

恋人になってくれるかな 
友だちにならなれるかな 
秋の夜の 
長い夜の 
ミステリー

リンゴをむいたら 
ほっぺが出てきた 
ブドウの房は 
黒髪だった

恋人になってくれるかな 
友だちにならなれるかな 
秋の夜の 
長い夜の 
ミステリー

トゥルルルル....

いやまし更ける 
秋の夜の 
長い夜の 
ミステリー
12. ばっちりいきたい子守唄 (3:26)
すっきり本日 日本晴れ 
たっぷりご飯をいただいて 
ゆっくり原宿職探し 
やっぱり駄目だよまたおいで

さっと寝たなら明日もハレルヤ 
ぐっと我慢の男の子 
ぱっと布団に入ればOK 
ばっちグーグー子守唄

どっきりするよな恋をした 
ぱっちりおめめの可愛い娘 
すっかり夢中のボクだけど 
はっきりしないよ恋模様

さっと寝たなら明日もハレルヤ 
ぐっと我慢の男の子 
ぱっと布団に入ればOK 
ばっちグーグー子守唄

うっかりしてるといわれます 
しっかりしろともいわれます 
てっきりよかれとしたことが 
がっかりわかっちゃくれないよ

さっと寝たなら明日もハレルヤ 
ぐっと我慢の男の子 
ぱっと布団に入ればOK 
ばっちグーグー子守唄

ばっちりいきたい子守唄…
ばっちりいきたい子守唄…
ばっちりいきたい子守唄…………
13. 深淵 (9:23)
天をつんざき稲妻が降ってくる 
眠ったままの魂を醒ますため 
光の腕は心臓をわし掴み 
容赦などせず滝壺へ投げ入れる

落ちてゆく落ちてゆく 戦慄へ 
降りてゆく降りてゆく 戦慄へ 
落ちてゆく落ちてゆく 深淵へ 
降りてゆく降りてゆく 深淵へ

苦悩と名乗る御使いが待っている 
お前はいつも孤独のみ友とした 
悩んだ深さ苦しみの重さだけ 
底の知れない断崖を覗けよう

落ちてゆく落ちてゆく 戦慄へ 
降りてゆく降りてゆく 戦慄へ 
落ちてゆく落ちてゆく 深淵へ 
降りてゆく降りてゆく 深淵へ

真っ暗闇を 手探りまさぐり 
こわごわ進む 曲がりくねり 
洞穴そこらに 木霊が返る

なんて静かな世界だ 
なんて大きな世界だ

岩の壁の あちこちそちこち 
偉大な教え 大回廊 果てなく連なる 
古代の叡智

なんて美しい景色だ 
なんて懐かしい景色だ

あゝ 私が 生きているのは 
喜びのため 
あゝ 私が 喜びあるのは 
苦しさのゆえに

あゝ 私が 生きているのは 
喜びのため 
あゝ 私が 喜びあるのは 
苦しさのゆえ 
あゝ 私が 泣いているのは 
幸せのため 
あゝ 私が 幸せにあるのは
苦しみのゆえに

空の青さは生命を愛でている 
世界はけして解体をしてはない 
喜び咽ぶ官能が続くまで 
私はさらに苦しみを求めよう

落ちてゆく落ちてゆく 戦慄へ 
降りてゆく降りてゆく 戦慄へ 
落ちてゆく落ちてゆく 深淵へ 
降りてゆく降りてゆく 深淵へ
Info / Statistics
Artists : 34,242
Reviews : 7,827
Albums : 121,888
Lyrics : 149,992