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修羅囃子 Full Album Lyrics

人間椅子 - 修羅囃子 cover art
Band
Album

修羅囃子

(2003)
TypeAlbum (Studio full-length)
GenresHard Rock, Heavy Metal, Doom Metal
Album rating :  –
Votes :  0
Lyrics > etc. > 人間椅子 Lyrics (207) > 修羅囃子 Lyrics (11)
Submitted by level 21 록스타 (2017-10-01)
1. 東洋の魔女 (5:33)
須弥山遥か最果ての 絶海の孤島 
三千世界煩悩の まほろばの都 
婀娜な弁天腰巻で 天空に舞えば 
恋の妖術エレキテル 虎狼痢さえ治る

闇に歌えや 東洋の魔女 
夢に踊れや 東洋の魔女

娼婦の知恵に処女の無知 万華鏡の顔 
蜘蛛の縦糸黒髪の 官能の薫り 
弥勒文殊か虚空蔵か さて普賢観世音 
菩薩の笑みに伴天連も ナンマイダ転ぶ

闇に歌えや 東洋の魔女 
夢に踊れや 東洋の魔女 
月に笑えや 東洋の魔女 
花に眠れや 東洋の魔女

お前の語るその言葉は 
宇宙の哲理 
お前の歌うその調べは 
涅槃の景色 
お前の流すその涙は
原初の泉 
お前の触れるものすべては 
黄金と変わる

極楽が 
降りてくる 
極楽に 
包まれる

閨にそぼ降る五月雨は 月の物に似て 
陰にこもって梵鐘が 縁側を濡らす 
襖下張り恋文は あの世へ便り 
またの逢瀬と羽衣に 頬をする夕べ

闇に歌えや 東洋の魔女 
夢に踊れや 東洋の魔女 
月に笑えや 東洋の魔女 
花に眠れや 東洋の魔女
2. 鬼 (5:55)
もうだめだ 
奴らが来る 
さあ逃げろ 
嘆く前に 
もうだめだ 
奴らが来る 
さあ逃げろ 
祈る前に

鬼が子供さがす 
鬼が子供ねらう 
鬼が子供かくす 
鬼が子供さらう

さあ急げ 
奴らの影 
もうそこに 
悪夢の夜 
さあ急げ 
奴らの声 
もうそこに 
無慈悲の夜

鬼が子供さがす 
鬼が子供ねらう 
鬼が子供かくす 
鬼が子供さらって消えた

磔の生贄は 
祭壇の邪教祖に 
篝火の業火映え 
鬼どもは踊り出す

もうだめだ 
奴らはすぐ 
もう遅い 
奇跡はない 
もうだめだ 
奴らはすぐ 
もう遅い 
明日はない
3. 愛の言葉を数えよう (4:39)
愛の言葉は美しい 
天に懸かる星のよに 
ただ存在に輝き 
ただ永劫にたゆたう

君の中で 
僕は泳ぐ 
君の中で 
僕は眠る 
そして僕が 
僕であると 
教えてくれ

愛の言葉は眩しい 
真夏の太陽のよに 
すべての生命照らして
すべての心潤す

君の前で 
涙を流し 
君の前で
陽気に笑う 
そして僕を 
僕のままで 
抱きしめてくれ


愛の言葉は悲しい 
夕べに凪ぐ海のよに 
何時何時までも静かで 
何処何処までも独りだ

君とともに 
言葉は生まれ 
君とともに 
天地は閉じる 
そして僕は 
僕であるを 
終えるのだろう

ベッドで 
ソファーで 
お風呂で 
茶の間で 
愛の言葉を数えよう

浜辺で 
草原で 
砂漠で 
宇宙で 
愛の言葉を数えよう

愛の言葉を数えよう 
愛の言葉を数えよう 
いつも僕が 
僕のままで 
いられるように
4. 月に彷徨う (5:33)
道に迷って着いたのは 
人の消え去った旧い村 
くぐもった声に振り向けば 
丸いお月様語り出す

「ばちあたりめ ここから去れ 
ばちあたりめ 引き返すのだ」

気を失って夢をみた 
血で塗りたくった村の過去 
すえた臭いに起きたらば 
赤いお月様泣いている

「ばちあたりめ 二度と来るな 
ばちあたりめ 忘れ去るのだ」

「ばちあたりめ 呪われるぞ 
ばちあたりめ 祟られるぞ 
ばちあたりめ ここから去れ 
ばちあたりめ 忘れ去るのだ」

鬱蒼と見下ろす木々が踊り出す 
うなりをあげて山が迫りくる 
すべてをかき消す霧が押し潰す 
亡者のうめき声が 
恨みを込めてこだまする
5. 野球野郎 (4:28)
白球握って 
生まれてきたのさ 
三つの頃にはフォークを投げた 
母親代わりの 
グラブを抱けば 
まぶたに拡がるマウンド

~ワン ストライク!~ 天に振りかぶって 
~ツー ストライク!~ 息も吐せぬまま 
~スリー ストライク!~ 芝生を蹴散らして 
~バッターアウト!~ これが噂の野球野郎

理屈や蘊蓄 
誰でも言うのさ 
楽しむ気持ちが 
一番大事 
嘘でもいいから 
球場おいで 
無限に輝くダイヤモンド

~ワン ストライク!~ 天に振りかぶって 
~ツー ストライク!~ 息も吐せぬまま 
~スリー ストライク!~ 芝生を蹴散らして 
~バッターアウト!~ これが噂の野球野郎

さあみんな 野球やろう 
明日から 野球やろう 
めいっぱい 野球やろう 
今すぐに 野球やろう

正岡子規なら 
オイラも読んださ 
俳句は詠めねど 
ボールはあるぜ 
ナインに囲まれ 
華麗に舞えば 
夜空に瞬くスタンド

~ワン ストライク!~ 天に振りかぶって 
~ツー ストライク!~ 息も吐せぬまま 
~スリー ストライク!~ 芝生を蹴散らして 
~バッターアウト!~ これが噂の野球野郎

さあみんな 野球やろう 
明日から 野球やろう 
めいっぱい 野球やろう 
今すぐに 野球やろう
6. 最後の晩餐 (6:52)
さあ 終わりの時が 
ようやっと地球に来ました 
さあ 悲しまないで 
お散歩に出掛けてみましょう

空を見上げりゃ真っ黒け 
風がそよ吹きゃ死の灰で 
山にゃ木もなく丸坊主 
海にゃ魚がプーカプカ

さあ 柱時計が
運命刻んでゆきます

チクタクタクチクタクタク チクタクタクチクタクタク チクタクタクチクタクタク チクタクタクチクタクタク

さあ これまで僕らは 
お互いに誤解してました 
さあ 両肘ついて 
隣人を愛してみましょう

お向かいさんは泥棒じゃ 
おばあちゃんは嘘つきじゃ 
学生さんは爆弾魔 
大家さんはスパイなの

さあ 手に手に取って 
晩餐の支度をしましょう

チクタクタクチクタクタク チクタクタクチクタクタク チクタクタクチクタクタク チクタクタクチクタクタク チクタクタクチクタクタク チクタクタクチクタクタク チクタクタクチクタクタク チクタクタクチクタクタク チクタクタクチクタクタク チクタクタクチクタクタク チクタクタクチクタクタク

月光の帳に包まれて 
地球は赤子になるのです 
生命の御園 
夢の続きへ

朝日の両手に抱かれて 
僕らは光になるのです 
平和の御国 
愛の世界へ

だから最後に 
語り合いましょう 
夢を 愛を 
夜が明けるまで

チクタクタクチクタクタク チクタクタクチクタクタク チクタクタクチクタクタク チクタクタクチクタクタク

さあ テーブル着いて 
人間に乾杯しましょう

あぁ 最後の晩餐
あぁ 最後の晩餐
7. 終わらない演奏会 (3:44)
西日のさす体育館 
雑に並ぶパイプ椅子 
だるい午後のブラスバンド 
うつろな目のお客さん

終わらない 演奏会 
どこまで? 
終わらない 演奏会 
どうして?

切れの悪いスタッカート 
もたつくからリタルダンド 
うるさいだけのフォルテシモ 
めまぐるしくダルセーニョ

終わらない 演奏会 
どこまで? 
終わらない 演奏会 
どうして?

どの合図で終わるのか 
どういうわけかわからない 
取り憑かれたブラスバンド 
寂しい目のお客さん

終わらない 演奏会 
どこまで? 
終わらない 演奏会 
どうして?

終わらない 
終われない 
演奏会 
どこまで?
8. 王様の耳はロバの耳 (4:20)
本当のことを喋ってみたい 
心のタガが外れる前に 
誰もがみな 気が付かないふり 
まるで僕は 異邦人の気分

行こう 胸を張って 
歌おう みんなの前で 
真実だけを

大声をあげて歌ってみたい 
拍手の代わりにつぶてが来ても 
誰もがいう 悧巧になりなよ 
さても僕は 馬鹿を選びたい

行こう 胸を張って 
歌おう みんなの前で 
真実だけを

王様の耳はロバの耳 
王様の耳はロバの耳 
王様の耳はロバの耳 
王様の耳は……

本当のことを喋りたい 
大声をあげて歌いたい 
真実だけを語りたい 
馬鹿でもいい 
声の限り

本当のことを喋りたい 
大声をあげて歌いたい 
真実だけを語りたい 
馬鹿でもいい 
声の続く限り

……王様は……ロバの耳……
9. 恐山 (3:37)
血の池地獄に打ち寄す水は 
輪廻の川を渡って来やる 
賽の河原の小石の塔は 
積めど届かぬ浄土の願い 
風車が廻ってる 
母の乳房の温もり思い

恐山の向こう 迷い人らの眠り就くところ 
恐山の麓 やがて私も辿り着くだろう

赤は怨みで緑は無念 
人の業苦が山の端染める 
無縁の仏に涅槃の雪が 
ただ深々と降り積むばかり 
後生車を廻そうか 
父の腕の優しさ込めて

恐山の向こう 迷い人らの眠り就くところ 
恐山の麓 やがて私も辿り着くだろう
10. 蛇性の淫 (6:22)
蛇そろり体中を這う 
身をねじり鱗でこする 
くねくねとくすぐり撫でる
じわじわとじらしてなぶる

蛇ぬらり体中舐める 
身を絡めしつこくしゃぶる 
うねうねと腹は波打ち 
ちろちろと舌を震わす

また浸かる 
澱んだ闇に 
まだ続く 
爛れた長い夜

蛇ずるり体に潜る 
身をよじりうねり蠢く 
ぐねぐねともだえ悦び 
びくびくとのたうち回る

また浸かる 
澱んだ闇に 
まだ続く 
爛れた長い夜

夜の臭いに湧いて 
闇のかすを貪る 
夜の毒気に酔って 
闇の汁にまみれる

愉悦の脳みそ 
淫靡な業のなすがまま

愉悦の脳みそ 
淫靡な業のなすがまま

蛇ぐるりとぐろを晒す 
身を委ね淫らに果てる 
だらだらとぬめりを垂らし 
ぬらぬらと妖しく光る

また浸かる 
澱んだ闇に 
まだ続く 
爛れた長い夜
11. 相剋の家 (6:06)
慚愧の数だけ涙を零せば 
呵責の鎖が切れるというのか 
刹那の庵を股旅歩けば 
菩提の地平が見えるというのか

青春とは不仕合わせの驕り 
諦念とは高利貸しの夜逃げ 

楡の花が咲いたよ

中絶の夜 
絶食の月 
童貞の道 
相剋の家

自涜の汚泥にその日を窶せば 
憤怒の仮面が笑うというのか 
懶惰の墓標に誰かを刻めば 
紅蓮の車輪が止まるというのか

情熱とはチンドン屋の悟り 
追憶とは破傷風の家出 

茱萸の実ひとつ弾けた

獄中の友
中傷の秋 
月経の春 
相剋の家

あぁ 淡い光 
茜のさす森の中 
あぁ 貴方の声 
我が懐かしの埴生の宿

あぁ 甘い記憶 
寄せては返す夢の中 
あぁ 数多の恋 
我忘れじの慟哭の歌 
相剋の家


帰りたい帰りたくない 
帰ろうかな帰るのよそうかな 

お前は逃げてるお前は逃げてる 
お前は逃げてるお前は逃げてる

生きている生きてはいない 
生きよかな生きるのよそうかな 

お前は恐れるお前は恐れる 
お前は恐れるお前は恐れる

人生とは長襦袢の契り 
絶望とは団地妻の午睡 

赤い柘榴割れたよ

勘当の町 
引導の河 
恩讐の母 
相剋の家

他人を羨み自分を蔑み 
未来を諦め何処へ行こうか
Info / Statistics
Artists : 34,238
Reviews : 7,823
Albums : 121,881
Lyrics : 149,338