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人間失格 Lyrics

人間椅子 - 人間失格 cover art
Band
Album

人間失格

(1990)
TypeStudio Full-length
GenresHard Rock, Heavy Metal, Doom Metal
Album rating :  90 / 100
Votes :  1
Lyrics > etc. > 人間椅子 Lyrics (207) > 人間失格 Lyrics (9)
Submitted by level 21 록스타 (2017-10-01)
1. 鉄格子黙示録 (2:30)
2. 針の山 (3:28)
一人見知らぬ畦道 行けども 行けども 行けども 針の山 
俺の汚れた臓腑を死んでる予定の母親貪って
人を憎んだ数だけ 犬死に 猫死に 無駄死に 俺は死に
そして針の山から 血達磨 火達磨 俺は落ちてゆく 

誰か無限地獄から 助けて 助けて 助けて 針の山 
俺の奢れる舌をやっとこどっこい閻魔はひっこ抜き
愛の言葉の数だけ 犬死に 猫死に 無駄死に 俺は死に
そして針の山から 血達磨 火達磨 俺は落ちてゆく 

もっと光を求めて 戻れど 戻れど 戻れど 針の山 
俺の震える額を冥土の遣いの禿鷹啄ばんで
刺さる針の数だけ 犬死に 猫死に 無駄死に 俺は死に
そして針の山から 血達磨 火達磨 俺は落ちてゆく
3. あやかしの鼓 (5:17)
忘れ去られた土蔵の奥深く 
眠る鼓の繰り出すおどろ唄 
いにしえの夢 辿れば胎児の鼓動 
たまゆらの恋 醒めれば笑窪も痘痕

生きているのか死んでいるのか 
人の心の虚ろな響き
過去と未来と現在の 
しじまで己れが打ち鳴らす 

あやかしの鼓 
あやかしの鼓

破れ障子の彼方で息潜め 
蜘蛛の絲から紡いだ怨み節 
あらたまの年 経れども逃げ道迷い道 
たらちねの母 捨てれば背中は石の臼

笑っているのか泣いているのか 
人の面の妖しい調べ 
夢と希望と絶望の 
はざまで己れが打ち鳴らす

あやかしの鼓 
あやかしの鼓
4. りんごの泪 (4:02)
山の鵥があわれと啼く度に 
村の娘はりんごを一つもぐ 
なぜ なぜ りんごは思う 
どうして独りになるのかな 
でもでも りんごは告げる 
父さま母さまおさらばじゃ

 りんごりんごりんご りんごの哀しみ籠の中 
 りんごりんごりんご りんごの哀しみ籠の中

ある夜お婆が炉端で言うことにゃ 
人に買われてりんごは紅いとさ 
なぜ なぜ りんごは思う 
どうして売られてゆくのかな 
でも でも りんごはつげる 
兄さま姉さまおさらばじゃ

 りんごりんごりんご りんごの哀しみ籠の中 
 りんごりんごりんご りんごの哀しみ籠の中

十五時五十四分 青森発上野行急行津軽 
りんごは今日も売られていく

お岩木山の麓では お猿の弥三郎手を振って 
齧るりんごも目にしみて 汽車はじょんからじょんからと

流す泪の血の色は ついにりんごを紅く染め 
月夜に螢も淋しがり 汽車はじょんからじょんからと

 りんごりんごりんご りんごの哀しみ籠の中 
 りんごりんごりんご りんごの哀しみ籠の中
5. 賽の河原 (5:20)
これはこの世のことならぬ 
賽の河原の物語 
親にはぐれた嬰児の 
人のあはれと泣き止まぬ

現世の唄を乗せて 
廻向の風が吹きつける

一つ積んでは父のため 
二つ積んでは母のため 
三つ積んでは人のため
Om

それはあの世のことなれば 
賽の河原に鬼ぞ住む 
死出の山路は暮れなずみ 
子取ろ子取ろと羽虫鳴く

現身の涙で出来た 
輪廻の河が打ち寄せる

一つ積んでは父のため 
二つ積んでは母のため 
三つ積んでは人のため
Om

右も左も 分からぬ 
霧と硫黄の 荒野を 
鬼に追われて 子供は逃げる 
石を蹴散らし どこに行くのだろう

遊び疲れた子供は
石の蒲団にくるまり
水に呑まれて湖の底 
醒めることない夢を見るのだろう

賽の河原に積んでは崩れる 
賽の河原に積んでは崩れる
6. 天国に結ぶ恋 (4:18)
君の右手を壜に詰めて 
いつか空家の床下に埋めてみたい 
君の写真にお香は焚かれ 
日がな一日僕はうたた寝をしよう 

 愛から死への論理によって 
 恋の幻想は独占される

天国に結び恋は花開く 
天国に結び恋は花開く

君の乳房の皮を鞣して 
愛の詩集の表紙を飾ってみたい 
靴に満たした月経の血を 
指にすくって頁の挿絵をなぞる

 染色体の科学によって 
 肉の時間は凍結される

天国に結び恋は花開く 
天国に結び恋は花開く

天国に結び恋は花開く 
天国に結び恋は花開く

天国に結び恋は花開く 
天国に結び恋は花開く
7. 悪魔の手毬唄 (4:09)
オニコベ村の峠には 
恨みつらみの晒し首 
うちの陣屋の殿様の 
乱心手打ちでございます

桝屋の娘は漏斗で飲んで 
糸屋の娘は針刺されて 
庄屋の娘は毒盛られて 
底なし沼に沈んでゆく

オニコベ村の墓場には 
髑髏の毬つく水子たち 
おりん婆さん髪乱し 
口寄せするのでございます
8. 人間失格 (6:59)
れた世界のはざ間から 
自意識過剰があざ嗤う 
鏡の自分に叫ぶのだ 
人間失格!

時計は逆さに歩き出し 
関係妄想薮睨み 
後ろの自分に叫ぶのだ 
人間失格!

帰る家がない 
逃げる道もない 
明日見る夢も 
ないないない!

カミソリがない 
カルモチンもない 
首くくる紐も 
ないないない!
9. ヘヴィ・メタルの逆襲 (3:00)
迸る躍動感 
それもそのはず ヘヴィ・メタル 
見かけほど強くない 
みんな痩せてる ヘヴィ・メタル

腕を上げ 頭振り 
髪乱し 息切らす

ベーシストは チョッパーは
使用禁止だ ヘヴィ・メタル 
ギタリストは 得意技
ライトハンドだ ヘヴィ・メタル

腕を上げ 頭振り 
髪乱し 息切らす

仕事には苦労する 
わりとシビアな ヘヴィ・メタル 
ビデオ屋と楽器屋と 
ビラ配りする ヘヴィ・メタル
10. アルンハイムの泉 (3:15)
11. 桜の森の満開の下 (6:26)
桜のトンネル夜歩く旅人 
ひたと止まって笑い叫び狂う 
芋蟲の群れが月の明りに映ゆ 
四方八方虫の音がさつく

竹の林に転がる子供の首 
五尺五寸の大蜘蛛の眼が光る 
腹の模様が織りなす曼荼羅の絵 
桜の森の満開の下で

蛇も蜥蜴も住めぬ蟲の巣窟 
どんより光る夜光苔の瞬き

沼に潜むは蛭や海星や鯰 
水の上には硫黄の煙が立つ 
岸に積まれた無数の人の骨 
風に崩れて沼の泥へと化す
Info / Statistics
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Reviews : 7,775
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